2014年9月29日月曜日

母と娘のバラード

バラードって どんな音楽でしたっけ。

私こそ 何て事をしてしまったのでしょう。
かそるらさんの投稿に気づくのが一ヶ月後だなんて。

そして 無理せず沈黙を守ってくれた事は まったく気にしてないんですよ。

むしろ 信用してもらってるみたいで悪い気はしてなくて。

それより 私自身がブログに対して時間を見つけて書いたり自分を律する事ができなくて。

生活に追われていたということですが。


でも実はそれさえ 

楽しみの為にやっているんだから それが普通だろう。

生活に追われるときは追われれば良い

というのが 本音です。


夏休み中、道ですれ違った近所のおじさんが言った。

It rains when it rains.

もちろん フランスだから フランス語だった。

Il pleut quand il pleut.


日本語なら

降るときゃ 降るさ。


いい天気だね、とあいさつを交わして、でも明日は崩れるみたいですよと言ったら

返って来たのがこの答え。常に空に雲が流れていてすぐに太陽を後ろに隠してしまう、

雨も長雨のように続かない代わりに、安定した晴天も望めない そういう地方に住む

私たち。夏とは呼べないような8月の数少ない夏日のこと。



おじさんの投げやりでも皮肉でもない淡々としたその言い方は


 なぜだか 私を 深く 納得させた。


それ以来、私の中の大切な言葉になった。





ところで

去年一年、ちょこちょこ経過は聞いていましたが

かそるらさんって パズルのピースを全部つなぎ合わせて見せないから、今やっと、

この1年は ほんとうに 大変だったんだ

って分かりました。


お疲れさまでした。



私 マリアちゃんがいらいらして かそるらさんを突き放した事

なんとなく理解できる。

良いお母さんとか 悪いお母さんとか ではない。



きっと スペインとかフランスは 親子でも 個人なの。

へその緒を切ってから物理的にも精神的にもかなり離れたもの。


でも日本の親子関係って感情的にはもっとずっとくっついている。

幻想だろうが何だろうが、母は子を自分の分身のように思ってる。

それが血のつながりだと思ってる。

母親が血のつながりという力を信じれば信じるほどその魔力は強くなる。


で、その結果 子どもは

私は 分身じゃない

私は 私なの

ってもがくんだと 思う。




もっと言うと

お母さんとは違う私を 愛して




こんなこと 赤の他人である私が 言うべきじゃないかもしれないんだけど

書いてしまいました。

どうぞ 許して

かそるらさん。


2 件のコメント:

  1. 子供が小さいうちは 文化の違いは家の中と外 って感じだったのが だんだn 侵食してくる。 インベーダーだ。 悪いこと というか 母親がいやだと思うことは してもいいんだけど もっと ひとりの人間として 母を納得させてほしい。 などと 思っていた。 ひとり暮らし始めて 一ヶ月。 最近 ちょっと チャットしたりしてます。 個人としてつきあって行きたい。 そう 思ってます。

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  2. かそるらさんを 納得させる。

    最初からそれは 酷かも。

    若気の至り みんな通る道。

    いちいち何したか覚えてないから助かるけど。ふうー。

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