2013年5月3日金曜日

ハーフの子供はかわいいのか?

おーやまさん ありがとう。
たくさん 色んな人の状況や意見が出ていて 読むだけですみません。
でも この中で一番印象に残ったのは 子連れで再婚されて 純日本のお子さんとハーフのお子さんを持ってらっしゃる方。 子連れで再婚って日本でもだいぶ 昔に比べてゆるくなったと思うけど 欧米社会ほどではないよね(ですよね。おーやまさん)
で ハーフの妹を持った場合って 日本にいるより外国にいるって 絶対正解だと思いました。
娘は 日本で生まれて ハーフだったから かわいい かわいいと言われて
でも本人は そういうのがいやだったのね。 良いことだから言ってもいいってわけではなく
それも一種の差別だっていうようなことは わからないと思う。 たとえば 海外に住んでいて オリエンタルはきれい とか言われるのも 別に悪くはないけど なんか 違うと。 たとえば アフロ系アメリカ人が 日本で踊りがうまいんでしょって言われると不愉快って言ってた あれと同じ。 私は個人として生きていますって言いたくなる ようするにそういう気持ちなんだと思う。 おおざっぱなひとくくりで片づけてしまう これが個人主義の反対のところにあるものなんだと思います。
で ハーフの子はかわいいって言われて 純日本人のねえさんのほうが ちょっと不愉快な気持ちになったりすると そんなの関係なくても やっぱり兄弟の関係にちょっと かかわっていくのではないかなと思った。 欧米だと そう言う点は 比較的楽かなと。 おまけに彼らにとっては半分も全部も オリエンタルの顔ってほぼ同じみたいだし。 で うちの息子なんて けっこう日本人だったから 日本ではたいして注目をあびなかったんだけど だからこそ スペインについたとたん なんてかわいいんだ と連呼されて 長女があの人 まちがってる かわいいのは私よ と 憮然としていた。 
だからきっと あのぴぃさんのお嬢様たちは ちゃんと正しくかわいいという価値観の中にいて どっちもきっと注目あびていることでしょう。
美醜なんてどうでもいいってことももちろんあるけど でも うちの娘 公園で遊んでると よそんちのママに 「あ まりあちゃん うちの娘の横にこないでーー うちの子のぶすがめだつんだもん」とか言われて そう言われると そのお子さんだってそうかなって思って マリアとつきあいたくなくなる。 そういうわけで なんとなく友達はオーストラリアのハーフの子とか 男の子たちだけだった。 なんかこんなのが ずっと続くのはいやだな と思って スペイン引っ越しを 娘が四歳の時 ちょうど二千年になったこともあって決めたのです。
うちのだんさんは 13年日本で働いてきた人だから もう いまさら引っ越すのはいやだな と思っていたのです。それをかきくどいて スペイン移転。 いい年だからなかなか職もみつからず どうせなら 田舎に引っ越そうって 田舎に引っ越して。田舎には田舎の問題点がいっぱいありますが ここでは長くなるので。
とにかく たぶん 日本にいるよりは わたし自身のストレスは少ないかなと想像しています。 たぶん。 それと 子供達が音楽を勉強できたのがよかったなと思います。日本だったら ものすごく高価な習い事ですものね。 
そういうわけで
最近 長いちゃんとした文章を書かないので ちょっと ぐちゃぐちゃですが。
「私はハーフでかわいいのよ」と 開き直れなかったら海外の方がらくかな と言う結論で。
あと 家族の複雑な関係に関して そんなにはたが興味を持ったり 個人のことにはいりこまなかったり する点では 欧米社会は楽 ですよね おーやまさん。