2013年4月27日土曜日

皆様からの生のご意見4  よし日本に来い。後は任せろ編

 ご主人が祖国を離れ日本で生活している編。

奥様の生活に変化は無くてもご主人に対する
現実的+精神的な支えは
続く....


 emuemuさん

まず簡単な自己紹介からします。
インドネシア人の夫は三年間の研修生として来日していて、日本で出会いました。
イスラムになるかどうか迷いましたが、なることに決め結婚。

幸い結婚後も同じ会社に雇ってもらえることになり、また来日。
結婚して今年11年目です。
子供は三年生の男の子がいます。

二年に一度ぐらいのペースでインドネシアに行くのですが、二週間程度。
ずっと日本暮らしですので、子供はインドネシア語がほとんどできません。
パパがある程度日本語が初めからできたため、子供には日本語で話しかけて
しまうそうです。小さい頃は少し数やら簡単な単語を教えていたので、
それぐらいはできますが。私も同じぐらいです。

めんどうなことといえば、役所関係の手続きはほとんど私。
夫は話すのは得意でも読み書きが苦手です。
今年、夫が地域の児童福祉係をしますが、代わりに私が会議に出たり、
出なくても書類を読んで流れを把握し説明をしないといけません。

いいことは結構人あたりのよい夫で、私は日本語教室のボランティア教師
なんですが、国際交流関係でよく夫に声がかかるのを引き受けてくれるので、
人とのつながりは広いと思います。子供もインドネシア舞踊ができますし。

それと夫は、私の母を大事にしてくれ同居も快諾してくれ、三年ぐらい前から
自分ら建てた家で同居してます。いろいろ持病があるため、やはり安心。

後輩研修生が次々と入社してくるので、先輩として慕われているようです。
会社と近いこともあり、たまにみんなでパーティーしたり、手続きのお手伝い
をしたり、できることはしています。


インドネシアへ行くと夫に頼り切りになってしまいますが、自分の国で生活
するのは勝手がわかるので、住みやすいです。あちらは全く違う習慣、文化
なので戸惑うことだらけなんですよ。クローバー





 AkARIさん
 はじめまして(*^^*)
22歳でアフリカン31歳と結婚しました。


2010年4月にアフリカで結婚し先に日本に帰国し半年後に旦那を日本に呼びました☆
旦那は入国して半年不定期のバイトをしてましたがハローワークで今の仕事(日本人のみの職場)をゲットし今現在も続けています★
因みに不定期のバイト期間は旦那が主夫をし私が生計をたててました。

去年子供も産まれ今は私が主婦状態です(^-^)

因みに入国した当時旦那はスワヒリ語+英語を少し喋れる人でした。

周りの方々に恵まれた環境なので割りとのびのび陽気なキャラクターを発揮してますよ笑





ゆっこさん
 こんにちは。
やっぱり、どこに住んでもそれなりに大変な面はありますよね。

 結婚して2年目、日本在住です。

 夫(仏)がワーホリで来日し、そのまま結婚。
仕事は・・・手に職があるので、それを活かして震災後に開業(整体師です)しました。

 当時、日本語はほとんどできず、(現在はカタコトですが、なんとか・・・)、書類関係、場所探しや準備はすべて私がやりました。私も自営業なので、そういうのに慣れていたからよかったものの・・・自分の仕事もしながら、夫の仕事も手伝い、結婚準備も同時進行。
 しかも、開業してすぐ軌道に乗るわけもなく、経済的にも大変で、けっこうストレスでしたね。

 私の家族は皆近くにすんでいて、サポートしてもらえたのでありがたかったです。
あと、夫がびっくりするくらい楽天家でストレスをあまり感じないタイプなので、それによってイライラすることも多々ありますが、つられて「どーにかなるか」っていう気持ちになれます。

 今やっと落ち着きました。
どこに住むにしても、問題はやっぱり仕事ですね。あと、食べ物が合うかどうかは重要だと思います。
 



まとめ
このパターン成功の秘訣

ご主人が日本に馴染みやすいキャラかどうか。
周囲に愛されるかどうか。

うちはここで引っかかりました。← 笑うとこです

バトルってましたから。

2013年4月21日日曜日

皆様からの生のご意見3  新天地を求めての決断編

生のご意見第三弾です。
今回は 日本で出会った二人が新天地へ旅立つ編です。


ぴぃ

外国暮らしって言葉の壁と稼ぐ力(経済力)が大きな問題な気がします。

うちはイギリス人夫と日本で出会いました。
夫は専門職で日本の会社で働いていて、出逢った時で在日10年目。
私も会社員、日本で一緒に暮らしたのは1年半です。
収入はお互いにかなり高かったので経済的な問題はそんなになかったです。
書類の手続きなどは夫はずっと会社の秘書や上司にお願いしていたらしく、結婚後も私は全く何もしていません(^^;
なので日本で暮らす煩わしさは特になく、しいて言うなら子供(私の連れ子で純日本人)が学校でお父さんがガイジンだからってとやかく言われたり、周りの人からの好奇の目で見られることくらいでしょうか。

出逢った時から夫は既にオーストラリアに移住することに決めていて、私も子供の教育は絶対に英語圏でと思っていたので、結婚して1年後にオーストラリアに移住しました。

まず困ったのは夫の仕事。日本と同じ職種に就いたものの、日本での11年はキャリアとしては認められず、不況で会社の規模を縮小することになり、真っ先に辞めさせられてしまいました。
年齢も高いし、大学院卒、キャリアも長いからジュニアの職では雇ってもらえず、かといってシニアの職に就くには日本での11年がキャリアとしては認めてもらえず、、、本当に日本での11年が足を引っ張っています。

専門職なのに不況もあって、仕事を見つけるのが難しくて合計で16ヶ月も無職になったり、生活は常に厳しいです。
私は仕事をしようにも英語もできないし、一時こちらの監査法人で働きましたがこちらの学歴がないと難しいと感じました。

現在は夫は全くの職種変えで、ゼロからの出発です。20代の若い人たちと一緒に学生をやっています。
私もいつまでも夫の収入におんぶに抱っこというわけにはいかないので、資格取得のためにこちらの大学に通っています。

どこの国で暮らすにも、きちんと仕事に就いて収入を得ることができるかどうかは重要な問題ですよね。
それには言葉や学歴の問題もありますし。。。日本の学歴は日本国内でしか通用しないのは以前から感じていたので、子供には英語圏で教育を受けさせようと思っていました。

海外に住んで、また大学で勉強しているというのは、いい機会に恵まれたんだと自分に言い聞かせてできるだけポジティブに考えるようにしていますが、言葉の壁は本当につらいです。

オーストラリアのいいところは、勉強をするにも仕事を始めるにも、年齢はあまり関係がないところです。
逆に今から日本に帰ったとして、ブランクもあるし年齢的にもアラフォーの私に以前のような仕事はないように思います。


それからたまに日本に帰ると、ハーフの下の子は何かにつけてハーフだハーフだと知らない人にまで色々と声をかけられ、ハーフの下の子と一緒にいる 純日本人の上の子は電車の中で女子高生に「あの子はきっと残念なハーフだね」ってこそこそ言われるし(笑)、たまに日本に帰るだけでも色々言われて本当に 煩わしいのに、日本で暮すのはさぞかし面倒くさいだろうなぁと思いますたらーっ(汗)

どこの国に住んでもそれぞれいいところもそうでないところもありますよね。





ぴぃさんご夫婦のお話を聞いて思い出した事。
両親の仕事の都合で外国に行く子ども達。
日本で適応力が高く優等生な子ども達の方が
外国での学校生活に二の足を踏んでしまうそう。

ぴぃさんはそういうタイプだと思いました。
今までの価値を置いて新しい世界に飛び込むのに時間はかかるかもしれませんが
元来能力の高いぴぃさんならその後めきめきと
頭角を現す事と思います。

かそるらさん
やっぱり日本の人間関係は煩わしいって!
 

2013年4月9日火曜日

皆様からの生のご意見2 夫君を支える大和撫子の決断編

皆様の生のご意見2を続いてご紹介します。


今回は結婚してから日本に数年住んだ後、海外へ移住した組。
海外移住を後押ししたのは、日本でのご主人の仕事への疑問。 

選択肢の狭さ、待遇への不満、それまでのキャリアを日本では生かせない両国の互換性のなさなどが原因で日本を離れ、ご主人の仕事選びにプラスになる海外(主にご主人の国)へ移住された方々です。



はるこさん

日本にカナダ人の旦那と2年、東京に住みましたが、旦那はある技術系の国家資格を持っていてそれを生かせる仕事がなく、英会話教師でバイトしてました
カナダと日本の国家資格はお互い互換性が無いようです

わたしたちは、それでカナダに戻った組です(^-^)

旦那はさすがに直ぐに仕事が決まり、手に職があったので私の仕事も幸運にもみつかりました
こちらではこっちの学校をでていないと、なかなかまともな仕事は見つからないので、私の周りの日加カップルは奥さんが専業ってのが多いです
まあ別に働く必要ない/働きたくない奥さんもいると思うけど、とにかくダブルインカムは少数派。

逆に日本の国際カップルは、共働きが圧倒的に多かったです。外国人旦那さんは大体、英会話教師か外資系のヘッドハンター。奥さんがちゃんとした仕事がないとローンを組むのも難しいかも

私たちにとってはカナダがに住むのがbetterな選択だったと思いますが、やっぱり日本は恋しいですね(>_<)

でもどちらにしろ、お互いの母国に住んで相手の文化を肌で学ぶ事をオススメします。日本について中国と区別がつかなかった旦那は、今では日本大好 き、日本食大好きで、それに私のこともずっと本当の意味で理解してくれるようになりました。日本に住んだ2年間は無駄じゃなかったです。







くまさん 

こんにちは
夫はオーストラリア人で2人の子供がいます
私達は7年間日本に住み2年前にオーストラリアへ移住しました

日本在住中は
私の両親の所有している家(両親の住んでいる家は別)に住み
夫はALT、私は専門職で共働きで
生活には困らない収入はありました


夫は学校との直接雇用ではなく雇用形態は「派遣」
なので、同じ学校で働きたくても3年が限度で移動を言い渡され
その後は色々な理由で3度ほど勤務先が変わりそのたびに引越し
1年の契約終了後は仕事はあるのか、どうなるのかわからないという状況
その上、厚生年金、保険なども勤務条件にはついておらず
国民年金、保険に加入し旦那の納税も私が手続きしていました

夫の日本語が上級だったら状況も違ったのかもしれませんが
「日本語勉強してよ!」と強くも言わなかったです

子供が小さいうちは引っ越しもさほど影響はないのですが
小学生にもなるとたびたびの引越しは子供にも大人にもストレスだし
私の仕事も安定しないので

上の子供の小学校入学を期に移住を決めました

日本暮らしで思ったことは

・役所関係、銀行、子供の幼稚園、学校関係、私の家族との関係などは私が主導権を握る(笑)
・何をするにも私は日本語で意思疎通が出来て、言葉に関してのストレスはない
・私の家族や友人とすぐ会える
・派遣のALTでは安住の地が見つけられない
・私達が住んでいた田舎ではまだまだ「主夫」が受け入れられない
 (夫が無職の時に私だけが働いていた。私達はその状況は平気だったが外野がかなりうるさかった)

そして
夫の就職活動の幅が広がり
家族が地に足をつけて生活できることを期待して
オーストラリアへ2年前家族で移住

思ったより現状は甘くなく
夫は就職できずに1年間学校に通い資格を取り
最近就職しました
夫は他にも資格を複数持っていましたが
資格修得が昔々だった事
7年間の日本生活でその資格を生かした経験がなかった事
それらも就職に結びつかない理由だったようです
そして、不況もありますね

移住後1年間は旦那の両親宅に同居
その後、家を購入し引越し
私は現在
日本での私の国家資格を
この国の資格へ承認してもらうために
学校で勉強中

移住後2年間で思ったこと

・オーストラリアでは日本より社会福祉が充実している
・よって、仕事がなくてもビザにもよるが衣・食・住・教育・医療には困らない
 (個人の価値観の違いや住む地域にもよると思いますが)
・夫と私の家族が全面協力してくれたので、なんとかなった(なっている)
・私の家族や友人とはすぐ会えないがスカイプで映像は見える
・書類関係は夫がやる(私への説明付き)
・建て前での付き合いや家族での行事や伝統が日本よりもはるかに少ないので煩わしさが少ない
・日本にいた時よりも家族の長期目標がたてやすい
・今のところ短期間で引っ越す必要はなさそう
・子供の宿題が理解できない時があり、悲しい・・・・

といった感じですね

どちらに住むのが良いのか悪いのかはわかりませんが
何を優先させるかですよね

私達は「夫が複数の仕事を選択できる」を優先させました




付け加える言葉もないほどきめ細かに説明してくださいました。
それぞれお一人お一人のケースがヴァラエティに富んでいるので
私の脳みそではまとめきれません。

ただ、夫が仕事に満足していないという状況は、妻は何も出来ない分
歯がゆく心を痛めます。私にはそういう経験があります。
 

私達がフランスに移り住んだ経緯は(最後に触れたいと思います)
これが一因でした。
日本の社風に馴染めない夫を見るのが辛く
海外に出た方が楽だ 
私は何とかなるが 夫(頭の固い)は日本に合わせられない 

と移住を決めました。


ヨーロッパを甘く見てました。笑
しかもヨーロッパでも夫の職場環境への不満は募り...
皮肉な事に、日本風の働き方がある程度身に付いていた夫はヨーロッパ人の働き方が理解できくなっていて。


それでも人はいつまでも同じ場所には立っていません。
否が応でも変わります。 
私たちが出来るのは、少しでも良い方向に変わろうと力を尽くすことのみ。

少しだけ顔を上げて
今日も
背筋を伸ばして行きましょう。

 

2013年4月5日金曜日

皆様からの生のご意見1 景気に勝る動機はない編

1、国際結婚して自分の国に住む場合
2、国際結婚して夫(または妻)の国に住む場合
3、国際結婚して自分のでも夫のでもない国に住む場合

この3つを考察してみようということで、ミクシイ内のコミュニティで
トピックを立てた所、たくさんの興味深いご意見をいただきました。

まず結果を言うと、この3つを考察しようという言い方はかなり乱暴でした。
当初私はお気楽に
国際結婚もいろいろあるけどお、1番2番3番のうちどれが一番おいしいのかな〜
という日本人的、何でも比較してランキングする発想に基づいていました。

皆様の実体験に基づくご意見を読ませてもらって、個人の実体験は比較の対象にはならないことを知りました。

なので生のご意見を紹介するにあたって

1、国際結婚して自分の国に住む場合
2、国際結婚して夫(または妻)の国に住む場合
3、国際結婚して自分のでも夫のでもない国に住む場合
 という分類ではなく、他の分類方法を用いらせてもらうことにしました。

国際結婚してどこに住むかを決めた理由、それを元に分類していきます。


まず、最初は ゴールドラッシュ☆金が出たら掘りに行け
の如く、今世界の中で最も景気がいい地域からのご意見です。


 まずりっちゃん♪さん
上海在住、旦那が中国人です。

・自然に囲まれ、自給自足の生活をしたい
・旦那若しくは妻に手に職があり場所を選ばずお金が稼げる(就職できる、自営できる)
・夢を追いかけている(アーティスト系で金がなくても夢がある)
・配偶者の母国が非常に治安が悪く生活が困難
・配偶者の母国と外交が無くビザが取得できない

上記に当てはまらない方なら、、、、

生活していける(金が稼げる)場所に住むのが良いのではないかと思います。。。

愛があったら結婚はできるけどお金が無ければ結婚生活を継続できないので(生活ができないので)。。。

日本語が話せない外国人が不況の日本(ま、世界的に不況だけど)で仕事ができる程甘くないし。嫁に稼ぎがあるなら別ですが。。。

また、日本語ができるだけの外国人ができる職業にも限りがあり、日本で生活するにはそれなりの収入も必要だと思います。。。

ちなみに、、、我が家の場合。。。

旦那は上海の日系企業勤務で、私より高い給料を稼いでいます。夫婦共働きで、中の上位の生活水準です、、、上海は東京の物価の1/4程度なので。

仮に旦那が仕事を止め日本で生活したい!!!と言っても私は止めますw

旦那は日本語が話せて技術がある中国人ですが。。。すぐ仕事が見つかるほど日本での就活甘くないと思うので。

上海は日系企業も多く、世界中が不況と言ってもまだ仕事があるので、中国語が片言の私でも就職もでき、そこそこの給料が稼せげるので。

環境面で言えば。食の問題、大気汚染とかいろいろありますが、、まwしょうがないかな。。。と、、、

治安はほとんど日本と変わらないです。特に危険な目にも自分から危ない場所に行かない限り大丈夫。

教育面で言えば、日本よりも教育に力を入れています。小学校から厳しい試験があり、落第もありますし、小学校1年から英語も必須科目です。塾、家 庭教師をつける家も多いし、また、毎日の宿題は1日2時間位かけないと終わらない量。。。遊ぶ時間もなくちょっと可愛そうです。。。 

日中問題とかいろいろいわれていますが、日本で放送されている程、上海では盛り上がってなかったし(地方の中国は別)

福祉が安定していて歳を取ってからの生活に不安がない北欧なら別ですが。。。

ある程度貯金も出来るような環境でないと、将来歳を取り稼げなくなってからの生活が不安なので。。。

なので、私は現実的にそこそこ稼げて、貯金も出来る(将来の備えもできる)治安の問題も無い場所。って事で、旦那の地元の上海での生活を選びました。

また、中国の場合、地元意識が強い、親戚のコネで何とかなる事もあるので、上海での生活の方が良いかなっていうのもあります。

また、中国(上海)では日本人は好かれていますw日本人妻ってちょっとしたステータスですw

でも、日本では中国人て、、、どちらかというか評価良くないしw

国が変われば、考えも変わると思いますが。。。うちはそんな感じです。 






次はあずきさん
 

はじめまして。mixiから来ました。
私も国際結婚(夫は台湾人)で、どちらの母国でもないカタール(中東の小国です)に住んでます。子供も一人います。
出会ったのもカタールなので、結婚するにあたり住む場所で悩むことはありませんでした。

我 が家にとって、カタールに住むメリットで一番大きいのは経済的なこと。外国人の賃金格差が大きい国ですが、専門職や管理職以上に限れば、日本と比べても若 干良いぐらいの賃金水準だと思います。台湾(日本の1/3)とは比較になりません。税金が無いというのも大きいです。台湾の義実家に仕送りをしているの で、生活は豊かではありませんが、カタール(もしくは同等の環境の国)で無ければ仕送りしながらの生活は不可能だと思います。
次は私にとってのメリットですが、台湾の義実家や親族からの干渉から自由でいられます。台湾は何かと過干渉なのが当たり前らしく、子育てや生活習慣その他、色々と口を出してくるのが普通だとか…とても絶えられそうにありません。
子 育て環境も良いと思います。治安も良く、アラブ人もその他の外国人も子供に優しい人が多いので、外食(5つ星ホテルのレストランもOK)に連れて行っても 問題なし。外国人が多いので、インターナショナルスクールも多い(まだ需要に供給が追いついてませんが…)です。子供は少なくとも3ヶ国語(日・中・英+ アラビア語?)は身につく環境にいます。
外国人が多い国なので周りにも似たようなカップルは多く、夫婦のお互いにとって全くの外国ですが、意外と馴染みやすく、住んでる実感もあります。

デメリットはビザ等の手続きが必須だということ。日本人は観光ビザの取得も容易ですが、台湾人の夫は失業した場合、1ヶ月半以内に次の仕事を見つけないと国外退去になってしまいます。
豚肉は手に入りますが、飲食店では一切提供されないので、たまに無性に豚骨ラーメンが食べたくなる…という禁断症状に見舞われます。
外国人には年金制度等、老後の保障は無いので、自分たちで将来設計をしないといけません。

日本語が話せない夫は日本では仕事が見つけられないだろうし、台湾は給与水準が低すぎるので、リタイアまではカタールかUAEあたりに住み続けることになりそうです。




今日は上海と中東の国カタールのお二人のご意見を紹介しました。