2014年1月1日水曜日

このブログについて 2014年 元旦

明けましておめでとうございます。

今年が みなさまにとって 実り多い 一年になりますように。


かそるらさん

私こそ メールをするように  このブログを書きたいと

思って 始めたのに

(メールだったらいくらでも 楽しく送る事が出来たから)

それなのに ブログと言う場所になると メールのようには行かないと

よーく よーく(←今のうちの娘の口癖) 分かりました。


鴨長明が言っていたけど 机の前に座ると

いろいろな思いが去来して ものぐるほしけれ

まさに そういう気持ちになって メールを打つような気軽さは

どこかに行ってしまいます。

他人の目にさらされると言う意識も絶対的に影響していますし。


それでも 大好きであり 私にとって I need you  なかそるらさんと

ぼちぼち 続けて行きたいと 新年に思っています。


私たち 各々の メインブログでも 国際結婚 子育て 異文化 について

書かれているので  そのブログを トップページに表示することに

意見が一致したばかりですが

どこで リンクできるか まだ見つかっていません。


そういう訳で一時的に

ここにしょうかいさせてもらいましょう。


かそるらのブログ スペイン村人生活

 おーやまのブログ フランスへの階段



なかなか更新できないこと気にかけてくれてましたが

個人の生活を 削って ブログを書くのは

本末転倒です。

ははとして つまとして しゅふとして ひととして

日々の生活をしっかり生きていないと

悩みや喜びをきっちり引き受けていないと

書いている事が うすっぺらく つまらなくなってしまう。


だから かそるらさん 気にしないでください。

自分の生活を まず第一に。


そこで よんでくださっている みなさんに お願いですが。

そんな しーんと静まり返ったミズモ

(水面 の事 こう言いません?漢字が見つからず不安になった次第。)

のようなこのサイトに 小石を投げるのは 


あなたです。


なんでもいいですので


例えば 紹介した 私たちのメインブログのネタをつっこんだり

ふと思ったことを こちらにふってくれると うれしく思います。


コメントを入れるのはちょっと重いという場合のために

メールとして連絡が取れるように

表示もしたいと思っています。


ん?メールの方が もっと重いか。


 どちらにしても いっしょに 素敵な 時間と空間を

作っていける 楽しみに勝る物は ありません。



それでは 2014年も どうぞ よろしく お願い致します。


おーやま






 

差別について 〜続チャイニーズと言う野次を考察する〜

何故 チャイニーズと言う野次を考察したかったかというと

理論的に分析する事で

言われた時の不快感や不条理感、怒りを

沈める事が出来るのではないかと 考えたからです。

そして それは世界に住む日本人が関わる可能性のある

出来事だから。

さらに 自分ではなくて 子どもがそういう出来事に遭遇したら

親として何が言えるか

考えてみたかったから。


かそるらさんがご自身のブログに差別というテーマで書いてくれているものがあるので

引用させてもらいます。


*タイトルをクリックするとリンク先に移動できます。



ハエンを歩く


村と言うのは 共同体だから 全体にやんわりと 包み込まれている。
街とは 基本的に成り立ちが違う。
基本的に 混在している。

今日 久々に街を 県庁所在地 ハエンを てくてくと歩いて
 村とは まったく違う世界なのだとしみじみ思いました。

知らない道を 歩いていくと だんだんと 貧しい地域にたどり着いた。 村にも 基本的には 貧富の差はあるけれど それが特に目に見えて そして そこに行くと空気まで変わるということはない。

だから 急に家がみすぼらしくなって そのうち 住民のほとんどがジプシーになったとき 正直 足がすくんだ。
怖い と 思った。
村にいては 普通にお付き合いしているのに
ここでは 異形なのだ。

異形
異質
異世界
異邦人
異物
異界

それは私にとっての彼らであり
彼らにとっての私でもある。

この恐怖の感情は 理性のずっと外にあって
本能的に自分を守るための 保守的な意識だ。

それが 差別の根源にあるものなんだと

都市にある 理性をこえた非倫理 そんな感じのもの。

いろんな人達が ごちゃごちゃと 適当に 混ざっている世界が
実は居心地がいいのだと 思いました。

(ここで引用終わり)



やっぱり 個人じゃなくなると 脅威になるのかしら。

ひとり、または一家族として いれば すごく優しくされても

集団となると 回りの目つきが変わって来ますよね。

中国の人って 世界中に集団で移動して

そこに馴染まずコミュニティを作る。

それは イスラム系の人然り

イスラエル系の人然り


それを受け入れる側の 集団でいる異質な物に思わず感じてしまう恐怖は 

人間の自己防衛本能。

理性では如何んともできない。

それでも かそるらさんが感じた 無力感に共感しきりです。


.... で、子どもに何て言おう。